「SWOT分析」 は、戦略の立案の際によく使われている。

自社を「S(強み)」と「W(弱み)」で捉える。

環境の変化を「O(機会)」と「T(脅威)」で評価する。

分析の際に、「過去・現在・未来」の「時制」を一致させるといいだろう。

過去において、うまく会社の成果が出ていたときには、自社の「S(強み)」と環境の「O(機会)」が一致していたはずだ。

現在は、どんな戦略なのだろう…?

「戦略なんて特にありません」という答えが出てくる場合もある。

「言葉にはなっていない」、「過去のやり方でそのままやっている」といった場合でも「戦略」はある。

言わば、「暗黙の戦略」だ。

「暗黙の戦略」は、「S」「W」「O」「T」のそれぞれを、「過去」と「現在」に分けて、焦点をあてることで、浮かび上がってくる。

言葉にすることができる。

問題は、「未来」だ。

「過去」と「現在」の「SWOT」が明らかになることによって、何をすべきかを知ることができる。

環境も「現在」から「未来」へと変化するが、

自社もまた「現在」から「未来」へと変化させることができる。

未来の「機会(O)」に合わせて、自社の「強み(S)」を変化させていくことが、「SWOT分析」の成果にならなければならない…。