一週間ほど前に予告されていた「神の粒子」に関する発表が、欧州の研究機関CERNから13日(火)の深夜に行われる。

「神の粒子」とは、現代物理学の基礎をなす「標準理論」を支える重要な「粒子」だそうだ。

今から47年も前の1964年(東京オリンピックの年!)から、ヒッグス教授によって、その存在が予言されているのだが、今までどうしてもその存在が確認されていない「失われたピース(断片)」。

必死の探査にも関わらず発見ができないことから「神の粒子」という大げさな名前もつけられた。

この粒子の存在が確認されたのか?

それとも「ない」ことが確認されたのか?

宇宙の初期の状態を再現した巨大加速器の長年の実験結果が発表される。

この「神の粒子=ヒッグス粒子」は、物体に質量を与えるものだということだ・・・?!

「ある」ことが確認されれば、理論どおり、我々は、「ヒッグス粒子」の海の底に沈んでいるということになるらしい。

このヒッグス粒子の抵抗を受けるから、質量を持つということになるという。

「ない」ということがわかっても大変なことになりそうだ。

先日の[光より早い物質の確認」といい、今回の発表といい、物理学は、巨大実験装置の稼動によって、新しい次元に入りつつあるようだ。