化粧品大手の資生堂。

どうも業績が思わしくない。

先日、末川現社長が任期二年という短期間で交代すると発表された。

現会長の前田氏が、4月から社長も兼務する。

その原因は、

①アメリカの会社を多額の資金でM&Aしたが、思うように業績に寄与していない

②海外事業の柱となっていた中国でも尖閣に関連する不買運動などで減収となった

③国内営業がうまくいっていない(参考:日経MJ)

特に、基盤となる③の日本国内での問題が大きいようだ。

・ドラッグストア向け低価格商品も出してみた。

・インターネット通販「ワタシプラス」も始めた。

これらは、専門店や百貨店の売り場との相乗効果もあるはずだったが、

成果はあまりない。

加えて、同社が得意とする「カウンセリング」でも、他者が力を入れてきている。

資生堂は、海外事業の売上高も半数近くになるグローバル企業になっている。

その強さの源は、やはり国内事業にあり、テコ入れが緊急の課題となっている。

新しい経営陣がどのような施策を打ち出すのかが注目される。