「制約条件」は頭の中にある

「制約条件」」というものがある。

何かを達成しようとするときに邪魔(制約)となる条件だ。

達成するために必要なリソース(資源)が、足りない場合などに使う。

お金であれば、「10万円以内で」とかの条件になるだろう。

イスラエルのゴールドラット博士が「ザ・ゴール」という本で、「制約条件の理論 TOC」を小説の形で紹介して世界的に有名になった。

「制約条件」、あるいは「ボトルネック」を探し出して、これを中心に据えて、使い切ること。

それによって、全体の最適化が図れるのだということだった。

しかし、博士は、研究を続けていくことで、制約条件は、物理的なものよりも圧倒的に頭の中、「思考プロセス」にあることが多いことを知った・・・。

「制約条件」は頭の中にある。

その人のこだわり、間違った思い込みなどである。

中でも厄介なのは、心の底にある見えない「価値観」だ。

自分でも意識できないほど深く根づいた条件。

「たが」のように締め付けているものがある。

「頭の中にある制約条件」が取れるとき、「何であんなにこだわっていたのだろう・・・?」と思うくらい

自由(すぎる)場に出ることができる。